さんたさんのえにっき

ふるよにのはなしをします

【過去記事】喰らえ必殺!叛旗月影ビーム! 刀毒(ユリナ/チカゲ)解説

※これはシーズン4の記事です。

筆者が思い出として保存しているだけで、おそらく現時点ではもう役に立たない記事です。

十中八九時間のムダなのでオススメしませんが、それでも読みたい奇特な人はどうぞ。

 

                                     

 

 みなさんこんにちは。さんたです。

 今回は「初心者向けに読みやすいものを!と気合を入れるより、力を抜いて気楽に記事を書いて量産した方が世の中のためになるのでは?」と思い、手抜き消費エネルギー少なめで毒の記事を書いてみました。タイトルが頭悪そうなのもそのせいであって、決して叛旗月影ビームという名称がカッコいいと思っているわけではありません。

 お付き合いいただければ幸いです。

                                      

 

刀毒基本レシピ
  斬/一閃/柄打ち/圧気/飛苦無/遁術/毒霧
  月影落/浦波嵐/叛旗の纏毒

・長所たち
①圧倒的に高いリーサル、そして叛旗の纏毒
細かく説明するよりも、まずは実際にリーサル用最大ダメージコンボを見てもらったほうが早いでしょう。

叛旗の纏毒→決死柄打ち(オーラ)→遁術(2/-)→月影落→一閃or飛苦無
9フレア、ライフ6点

柄ライフ受けの場合
叛旗の纏毒→決死柄打ち(ライフ)→遁術(2/-)→浦波嵐(2/-)→月影落→一閃or飛苦無
12フレア、ライフ7点

 ゲーム開始時のライフは10、2回再構成を行うと8です。そこに斬を1巡目・2巡目と撃たれて2点ほどライフを持っていかれると、どうやってもこのリーサルを回避することができません。しかも叛旗まで入っているので、あの有名な月影キラーである久遠ノ花や不完全浦波嵐を無効化して一方的に理不尽を叩きつけることが可能です。ついでに叛旗で遁術も消えます。チカゲちゃんかわいそう。
 この通り、決死を踏んで柄と遁術を握り込み、一閃か飛苦無を引いてくると相手を問答無用で殺すだけの打点が出ます。
 (ちなみにこの時「一閃を引いたけどオーラがいっぱいあって遁術で2歩下がってしまう」という状況に陥りそうに見えますが、こうなる時には叛旗の纏毒の納をオーラから支払って自分のオーラを1にしてください。すると遁術で任意の間合いに着地しながら攻撃を振ることができます。このテクニックには「叛旗遁術」というそのまんまな名前が付いているとかいないとか)

②毒で相手が嫌な気持ちになる
 適切に相手に刺さる毒を投げつけてやると、相手は当然とても嫌な気持ちになります。決死の上から一気に叩き潰さなくてはいけない相手にとってフレアは必要不可欠であり、毎回毒霧で送りつけられた幻覚毒を丁寧に飲んでいるとどうやっても決死を超えて踏み潰すことができません。
 また、弛緩毒を飲むと圧気に当たってしまうので(詳細は後述します)、弛緩毒も非常に飲みづらい毒になっていることは間違いありません。
 麻痺毒は相手のオーラが減った時に的確に投げるとものすごく嫌そうな顔をします。
 これらの毒を抱え込ませることで相手から飛んでくるダメージをちびちびとした微弱なものにして決死を守りつつ、対応を握らせないことで好き勝手に赤札を叩きつけられることが刀毒の強みです。

③圧気がやばい
 圧気を展開されると、人間はただちにそれを叩き割らない限りオーラ3点という致命的なダメージを負ってしまいます。あのカス当たりの居合と同じ、恐るべきダメージです。それでは、弛緩毒を飲んで赤札を振る権利を失った直後に圧気を展開されるとどうなるでしょう?答えは簡単。相手は圧気に轢かれて死にます。
そう考えた相手は圧気を割るために弛緩毒を飲まないでしょう。しかし、手札に毒を抱えれば抱えるほど赤札を握り込めなくなり、結局圧気が割れなくなったり分の悪いガチャを強いられたりします。
 じゃあ圧気を気合で後退してやりすごそう!と思ったとしても、間合い3で展開された圧気を避けるためには2集中力と2オーラを支払って間合い5まで後退する必要があります。これでは結局4/-のダメージを受けている上に、なぜか顔面に飛苦無を受けて酷い目に遭います。
そして3-/のダメージを受けた相手は泣きながら3纏いを強要されます。こちらは必死に纏い直す相手を尻目にダメ押しの赤札を振ったり、既にリーサルラインを踏んでいて追加の攻撃が必要ないなら悠々と宿し纏いでもしてフレアを用意するといいでしょう。
 また、このような幾重もの圧気割らせないビームを掻い潜って相手が命をかけて圧気を叩き割ったとしても、それは何の問題にもなりません。なぜならライフダメージを受けて圧気が割れるとフレアが溜まり、月影を撃てるからです。なのでオーラがボロボロになるまで必死に3/1をオーラ受けしたりせず、ぱっぱと見切りを付けて圧気を割らせてしまいましょう。相手が命を賭けてリソースを放り捨てながら圧気を叩き割って喜んでいるところに、怒りのアグロ再構成からのリーサルコンボを叩き込んで優勝です。対戦ありがとうございました。


・短所たち
①横棒が書いてない切札対応でキレる
 必死に毒霧で相手の手札を破壊し、叛旗で一部の切札対応を封じたところで相手は抵抗する意思を失うことはありません。久遠や不完全を積むメガミを使って叛旗にキレていると忘れがちになりますが、なんと驚くべきことにこのゲームにはにはOmega-Burstや風魔天狗道といった月影落を殺すための対応が多々あります。なんなら叛旗遁術で命より大事なオーラを支払うと、果ての果てを顔面に食らって非業の死を遂げることもあります。伏せ札が2枚あれば、忍歩と誘導の両伏せから鳶影を撃たれるかもしれません。あと赤い切札対応のくせに音無砕氷も止まりません。許せねえな。虚偽打ちたいよな。
 不可避の月影落を当てることがこのデッキのコンセプトなので、そこを崩されるとかなり面倒になります。底や流転で頑張って誤魔化しましょう。

②叛旗遁術はミスると死ぬ
 「この最強コンボさえリーサルで撃てば勝てるだろ」と思い込んでいても、相手にも勝ちたいという意思があるため全力で追い込んできます。ターンを返せば確実に死ぬ盤面を作られたりと、「どうしてもこのターンで叛旗遁術からのコンボをしないといけない」と思わされる場面があります。しかし、もしケアしきれない対応があった場合、こちらは大事なオーラをごっそり叛旗に載せた後。相手のリーサルなんて受かるわけがありません。
 カードリストを3回確認して対応を確認し、どうしてもぶっぱが必要なら「本当に今やる必要があるのか?」と3回自問自答してから叛旗の纏毒を開けましょう。

③気合を入れれば毒は飲める
 毒で相手の対応を潰した気になっていても、柄打ちを雅打ちで打ち消されたり。そもそも握り込まれた対応で月影をケアされたりしてしまうことがあります。叛旗遁術は撃ってしまうとあまりにも取り返しがつかないこともあって、手札の誘導をケアする余裕はありません。特に遁術の効果で前進できないのにひきあしのような後ろステップ対応を上手に合わせられてしまうと、自分の遁術のせいで前に出られなくてわたわたするチカゲちゃんを見ることができます。
 ワンショットがデッキコンセプトである以上、ワンショットに対応が1枚紛れ込むだけで致命傷になるのです。

④圧気には安全地帯がある
 それはズバリ0距離です。たぐりよせ許せねえ。
 傘はくるりみももぐりこみもたぐりよせも死ぬほど面倒です。当たったら気合を入れましょう。

 

                                     

 

 以上で今回の記事は終わりです。ロクに文章の整形もしてなくてアレですが、こんな感じでも需要があればちょくちょくやろうと思います。

 何かツッコミや質問があれば、僕のTwitter(@LordSantaGG)までどうぞ。

 ありがとうございました。